在宅ワークで効率よく稼ぐ時間管理術|自由な働き方を最大限活かすコツ⏰

在宅ワーク

在宅ワークを始めて、最初は「自由に働けるなんて最高!」と思っていたんですが、現実はそう甘くありませんでした。

気づいたら夕方になっていて、「あれ、今日何してたっけ?」なんて日が何度もあったんです。通勤時間がない分、時間はたっぷりあるはずなのになぜか仕事が終わらない…。

でも、働き方を少しずつ見直していくうちに、ようやく「これだ!」というリズムが掴めてきました。

この記事では、私が試行錯誤して見つけた時間管理の方法を、失敗談も含めて正直にシェアしていきます。

なぜ在宅ワークは時間管理が難しいのか

会社で働いていた頃は、周りの目があったし、始業時間と終業時間がはっきりしていました。でも在宅になると、その「枠」が全部なくなるんです。

私の場合、こんな失敗を繰り返していました。

  • 朝起きてパソコンを開くも、SNSを見てしまう
  • 「あとでやればいいか」と先延ばしにする
  • 休憩のつもりが1時間経っていた
  • 夜遅くまでダラダラ作業して次の日に響く

自由だからこそ、自分で律する力が求められる。これが在宅ワークの一番の難しさでした。

1日のゴールを「3つだけ」決める

以前は「あれもこれもやらなきゃ」とToDoリストをびっしり書いていたんですが、これが私には逆効果。やることが多すぎて、結局どれも中途半端に。

そこで、1日にやることを3つだけに絞るようにしたんです。

例えば今日のゴールはこんな感じ。

  1. ブログ記事を1本書き上げる(2,000文字)
  2. クライアントへの修正対応を済ませる
  3. 新規案件の見積もりを作成する

「え、少なくない?」と思うかもしれませんが、この3つを確実にやり切る方が、10個のタスクを中途半端にやるよりずっと成果が出ます。

25分単位で集中するポモドーロ・テクニック

私の場合、長時間ぶっ通しで作業すると、どうしても集中力が切れるんです。

そんな時に取り入れたのが「ポモドーロ・テクニック」でした。

  • 25分間だけ作業に集中する
  • 5分間休憩する
  • これを4回繰り返したら、15〜30分の長めの休憩

最初は「25分なんて短すぎる」と思ったんですが、やってみると意外といいもので。制限時間があると、不思議と集中できるんです。

休憩時間は席を立って、軽くストレッチしたり、お茶を淹れたり。この「切り替え」が次の集中につながっていきました。

「報酬×納期」で優先順位を決める

案件が複数あると、「どれから手をつけよう…」と悩みませんか?

そういう時に考えたのが「報酬×納期」の掛け算です。

案件タイプ      優先度

高報酬×納期が近い  最優先
低報酬×納期が近い  2番目
高報酬×納期に余裕  3番目

クライアントとの信頼関係を考えると、報酬額よりも納期を守ることの方が大切。

なので私は、Googleカレンダーに案件名と納期を入れて色分けしています。視覚化することで、今何をすべきかが一目で分かるので作業がよりしやすくなりました。

スキマ時間を「仕込み時間」に変える

まとまった作業時間が取れない日は、スキマ時間を「仕込み」に使います。

  • 朝の支度中(10分): 記事テーマをスマホでリサーチ
  • 昼食後(15分): メール返信、簡単な確認作業
  • 夕食の準備中(5分): 明日のスケジュールを音声メモに

「作業」じゃなくて「準備」をしておくだけで、実際に作業する時のスピードが全然違います。記事を書く前に見出しだけ先に作っておくと、執筆がスムーズになるんです。

自分のゴールデンタイムを見つける

私は在宅ワークを始めてから完全に朝型人間となり、午前中に頭が冴えるのを利用して、難しい案件や記事執筆は午前中にやるようにしています。

逆に、反動で午後は頭が疲れてくるので、データ入力やメール返信といった単純作業にあてています。例にするとこんな感じ↓

  • 午前(9:00-12:00): 記事執筆など頭を使う作業
  • 午後(13:00-15:00): データ入力、修正対応など機械的な作業
  • 夕方(16:00-17:00): メール返信、翌日の準備

大切なのは、自分のリズムを知ることです。1週間くらい、自分がどの時間帯に集中できているかをメモしてみてください。

「やらないこと」も決めておく

時間管理って「何をやるか」だけじゃなく、「何をやらないか」も大事なんです。

私が決めている「やらないこと」:

  • 作業中はスマホを別の部屋に置く
  • 作業時間中にSNSは見ない
  • 完璧主義にならない(70%でOKと考える)
  • 夜9時以降は仕事をしない

特に「完璧主義にならない」というのは、自分にとって大きな転換点でした。今まで完璧主義がゆえに仕事に力を入れすぎて、体調を崩しがちでしたから。

でも今は「まず完成させること」を優先して、あとから修正する方式に変えたことで、大分楽になりました。

まとめ:小さな工夫の積み重ねが結果を生む

在宅ワークで効率よく稼ぐための時間管理は、特別なことは何もありません。

  • 1日のゴールを3つに絞る
  • 25分単位で集中する
  • 報酬と納期で優先順位をつける
  • スキマ時間を準備時間にする
  • 自分のゴールデンタイムで勝負する
  • やらないことも決める

最初から完璧にやろうとしなくて大丈夫。そもそも最初から完璧な人間なんていません。少しずつ試して、自分に合う方法を見つけていけばいいんです。

在宅ワークの良いところは、自分でルールを決められること。

あなたのペースで、あなたのやり方で、少しずつ改善していきましょう。

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