はじめに
在宅ワークを始めて数ヶ月。最初のワクワク感が落ち着いてくると、「なんだかやる気が出ない」「集中できない日が増えてきた」「このままでいいのかな」と思うこと、ありませんか。
家で自由に働けるのは魅力的だけど、その反面、誰とも話さない孤独感や、「ちゃんとできているのかな」という不安を感じやすいのも事実なんです。
私も最初の頃、思ったように成果が出なくて落ち込んだり、気づけば1日中パソコンの前に座っているのに何も進んでいなかったりしました。
でも少しずつ、自分なりのペースをつかむことで「無理せず続けられるコツ」が見えてきたんです。
今回は、在宅ワークを長く続けるために知っておきたい「心の整え方」や「モチベーションを保つ方法」について、実体験を交えながらお話しします。
「完璧にやろう」と思わないこと
在宅ワークをしていると、つい「もっと頑張らなきゃ」「ちゃんとやらなきゃ」と自分にプレッシャーをかけてしまいがちです。
でも正直、完璧を目指すと疲れちゃうんですよね。それで続けるのが苦しくなってしまうのは本当にもったいないんです。
少しずつ、できる範囲で前に進めればそれだけで十分。
1日1つのタスクを終えたら「今日はここまでできた、えらい」と自分を褒めてあげてください。
会社だったら上司に褒められたりする事もあるけど、在宅ワークは誰も評価してくれません。だからこそ、自分で自分の頑張りを認めてあげることが大切なんです。
スケジュールは「ゆるく」決めるのがコツ
モチベーションを保つには、スケジュールの立て方も重要です。私が意識しているのは「朝と夜に小さなルールを作ること」。
たとえばこんな感じです↓
朝にやること(例)
今日やることを3つだけ決める(それ以上は書かない)
夜にやること(例)
できたことを1行だけメモする(「メール1件返信した」とかでOK)
これだけでも、1日にメリハリができて気持ちが切り替えやすくなります。
在宅ワークって「いつでもできる」が故に、ついダラダラしがちなんですが、”ゆるいリズム”を作ることで、自然と集中力も戻ってくるんですよ。
モチベーションが下がったときのリセット法
どんなに前向きな人でも、やる気が落ちる日はあります。
そんなときは「無理に作業を続けない」ことが一番の回復法です。
私が実際にやって効果があったのはこの3つ。
- 10分だけ散歩する – 外の空気を吸うだけで頭がスッキリします
- 好きな音楽を聴く – 作業用BGMじゃなくて、ただ聴くだけの時間
- 部屋の明かりを少し変える – 照明を変えるだけで気分転換になります
小さなことですが、これだけで気分がリセットされて「もう少しやってみようかな」と思えるようになるんです。
やる気って、自分を責めないことで自然と戻ってくるものだと思うので、是非やってみてください。
孤独を感じたら「誰かとつながる」
在宅ワークの辛さの一つが、ひとりで頑張っている感覚。私も最初の頃、相談できる人がいなくて不安になることがよくありました。
そんなときは、無理に一人で抱え込まないでください。
別に直接やり取りしなくても大丈夫。「自分だけじゃないんだ」って思えるだけで、気持ちが大分軽くなるのです。
小さな目標を「見える化」する
モチベーションが上がらないのは、達成感を感じられていないからかもしれません。
私がよくやっているのは、目標を紙に書いて壁に貼ること。付箋でもOKです。
スマホのメモじゃなくて、あえて「紙」です。
たとえばこんな目標でOK。
目標はどんなに小さくても構いません。大事なのは「できたこと」が目に見えること。視覚的に確認できると、続ける力に変わっていきます。
自分のペースでいい、それが正解
SNSを見ていると「みんなすごいな」「自分だけ遅れてる」と感じ余計焦ること、ありますよね。
でも、比べても意味がありません。だってあなたのペースがあなたにとって正解なんですから。
「昨日より少し進めた」でもいいし、「今日は無理せず休めた」でもいい。
それだけで十分に成長しています
在宅ワークって、短距離走じゃなくてマラソンみたいなものだと思うんです。焦らず、自分のリズムを見つけていけば、いつの間にかちゃんと結果につながっていきます。
まとめ
在宅ワークを長く続けるコツは、「自分を追い込まない」「小さな達成を大切にする」こと
在宅ワークは、自分のペースで成長できる働き方です。焦らず、落ち込まず、少しずつ「続ける力」を育てていきましょう。
心が折れそうなときこそ、一度立ち止まって自分を労わってあげてくださいね。

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